架空事件中のオフィス

   

次の日から情報戦略に取り掛かりました。

 

Eとの会話を、Eの部下の女子メンバーの近くでわざと聞こえるように話ししました。

 

後にその女子メンバーが噂を部長職以下メンバーにも流布し始め、システム部門内に緊迫した雰囲気が作られ始めました。

 

あまりの速さの伝達速度に「噂」って怖いと感じた瞬間です。。。

 

いつもはザワザワとした感じなのですが、みんな仕事中に無駄口を叩かなくなり、みんな静かに席で仕事をしていました。

 

遠くの向こうで誰かが電話でしゃべっている内容が聞こえるぐらいです。

 

しかし、集中しているせいか、仕事はどんどん進み、以前よりも効率的になったなと感じました。

 

職場の雰囲気を一言で言うと、「無音」です。

 

 

久しぶりに稼働中プロジェクトの進捗会議にも参加してみました。

 

結論として、プロジェクトの進み具合は「良い」です。

 

どうやら皆空気を読んで「遅延している」、「コスト超過している」なんて言えない状況だというのが分かっているようです。

 

「言えない」のではなく、遅延しないようにしている、コスト超過しないようにしているという状況です。

 

プロジェクト予算も割り当ての3割をこの事件の影響でという理由で強制削減をしています。

 

普通であれば3割も削減すればプロジェクトは止まってしまうと思いますが、なんとかギリギリ稼働できているようです。

 

だったら今までのその3割ってなんだったの?と言いたいところではあるのですが。

 

貧乏でヤバイ状況だと分かると、それなりに工夫して生きる術を見つけるもんなんですよね、人間って。

 

本当にヤバイ状況になると、「無駄」が無くなりました。

 

20時過ぎまで毎日大勢の人が残業をしていた状況でしたが、架空事件の噂が拡がってからは19時を過ぎるとほぼほぼ職場から人は消えました。

 

ポイント

昨今、政府が提唱している働き方改革に「架空事件」をやってみるのはいかがでしょうか?
全てが良い方向に進んでいます。

 

 - プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理