架空事件発表当日

   

架空事件はシステム部門の上位会議体でシステム部門長から発表することになりました。

 

当日、私は別の議題で発表があったため、会議に出席しておりました。

 

用意していた議題が全て終わったところで、、、

 

システム部門長:「メンバーを絞って話がしたい。悪いが、部長職以下は部屋から退席してくれ。」

 

ファシリテーター、議事録係などぞろぞろと退席しました。
私も部長職では無いので、退席しようとしたところ、システム部門長から呼び止められました。

 

システム部門長:「A、お前は残れ。」

 

A:「はい。(ここまではシナリオ通り)」

 

システム部門長:「今日は重大な話がある。場合によっては会社が傾く可能性があることを最初に言っておく。。。。。。実は大規模な情報漏洩事故が発覚した。」

 

出席者:「ザワ ザワ ザワ ザワ」

 

システム部門長:「セキュリティを突破されてハッキングされたようだ。先方がサンプルで出してきた情報を見ると、間違いなくうちの顧客情報だと先ほど判明した。」

 

私はセキュリティ責任者の近くに座っていたのですが、そのセキュリティ担当がみるみるうちに顔が青ざめていくのが分かりました。
もう時遅しですが、セキュリティ部門の方々にはお伝えしておくのをすっかり忘れておりました。

会議後に事情を説明することにします。

 

システム部門長:「先方は顧客情報を返却しても良いと言っているようだ。ただし、条件として100億円要求されている。警察に通報する、または条件を飲まないことになれば、マスコミにリークして情報をネットにばらまくと言っている。。。。THE ENDかも。。。。」

 

出席者:「(シーン。。。。)」

 

システム部門長:「これ以上被害を拡大させないためにも緊急対策本部を設けてセキュリティの見直しを行って欲しい。曖昧なルールは見直し、当面セキュリティは強化する。今からこの部屋を対策本部とする。部長職以上は当面本業務に専念すること。普段の仕事はメンバーに任せろ。いつ大きなお金が動くかわからないから、投資は絞れ。無駄なコストをかけないよう必要なことを見極めて納期を守るようにすること。あと、くれぐれも本件は口外しないように。部屋から出る時にそこにある誓約書にサインして帰る事。いいな?」

 

出席者:「(シーン。。。。)」

 

この「シーン」が意味するもの。
ヤバさが伝わったんでしょうね。

 

セキュリティ責任者なんて机に突っ伏してますよ。笑
申し訳ない。。。2〜3発殴られてもしょうがないかと覚悟しました。

 

 - プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理