大規模事件シナリオは?

      2017/02/23

A:「大規模な個人情報漏洩あったというテーマ。外部からアタックがあり、セキュリティが破られて個人情報を数千万件盗まれた。そしてその犯人が情報を引き渡す代わりに大金を要求している。もし要求を断れば、マスコミへのリーク及び個人情報をネット上で公開するという感じ。」

 

B:「なるほどね。よくありそうな話で真実味があるね。」

 

A:「で、より緊迫感を出すために、システム部門全員にはこの事件のことは知らせない。管理職だけにする。そしてさらに部長以上の方々には緊急対策室にこもってもらう。っていう感じ。あらすじだけどね。」

 

B:「なるほどね。昔のリコール問題の時にどういう体制だっったのかを誰かに聞いてその要素を足すと最高だね。」

 

A:「なるほど、それは俺が追加調べるよ。もう少し詳細化する。来週の上位会議体レベルで審議してもらおう。」

 

C:「期間はどれぐらいを想定しているの?」

 

A:「最低2週間、希望は1ヶ月かな。」

 

一同:「了解」

 

 

さらに翌週。
上位会議体に付議しました。

 

A:「今のシステム部門には危機感が希薄化しており、プロジェクトの観点で見ると、納期、コスト、品質に関して非常にずさん状況です。この状況から抜け出るためにも、訓練が必要だと思います。その訓練として個人情報漏洩&恐喝事件をでっち上げようと思います。」

 

上位レベルA:「主旨は分かる。でもやりすぎなのでは?」

 

上位レベルB:「そうまでしないとダメなのか?」

 

上位レベルC:「すぐにバレてしまうのでは?」

 

上位レベルD:「面白い。やってみる価値あるんじゃない?」

 

など様々な意見が出ました。

 

 

A:「商用障害出してもヘラヘラしている連中が仲間にいます。プロジェクトで問題があっても当事者意識がなく、ヘラヘラしている連中がいます。そういう奴らの根性を叩き直したいんです。」

 

A:「そのための本番さながらの訓練です。この訓練の成功可否は皆様上位者の芝居次第というところもあります。」

 

上位レベルA:「プレッシャーだな。」

 

ファシリテータ:「ではこの件については、進めるということでよろしでしょうか?」

 

上位レベルB:「予算がかからないのであれば異論なし。」

 

A:「いえ、予算はかからない想定ですが、予算をかけてでもやるべきです。本件は。」

 

ファシリテータ:「では、承認といたします。より詳細なシナリオを作ってレビューしてください。」

 

A:「承知いたしました。」

 

ということで、シャープ、東芝の件の事例説明会、訓練の件は承認となりました。

しかし、付議した後にポスターの話をするのを忘れていました。デザイン案が出来上がっていませんが。。。

 

A:「(まっいっか。ポスターは勝手にやってしまおう)」

 

 

 

 - プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理