素案報告2回目

      2017/02/15

 

A:「部門長、先日は飲み物ごちそうさまでした。こちらお釣りです。」

 

システム部門長:「おつり返すなんて律儀だな、お前。」

 

A:「死んだばあちゃんからお金にだけはしっかりしろと言われておりまして。」

 

システム部門長:「いいばあちゃんだ。」

 

A:「先日指示いただきました最高100万円とした際にトータルいくらの予算が必要になるかを試算してみました。」

 

B:「システム部門の人数をベースとして、プロジェクトに参画する人数傾向を考慮し、最高100万円をもらえる人がこの程度の人数、以降20万円刻みで分布を考えると、こういう全体分布になりそうです。」

 

A:「それらを加味しますと、年間約6,000万円が予算として必要になります。」

 

システム部門長:「まぁまぁな数字だな。おい、E。」

 

E:「はい。」

 

システム部門長:「昨年、プロジェクトでの追加コスト総額はいくらだったか知っているか?」

 

E:「はい、たまたま先日予算振り返りをしていたので、把握しているのですが、トータルで約17億ほど追加となっていました。」

 

システム部門長:「プロジェクト成否によるボーナス約6,000万を投入してその17億を抑えることができるのであれば安いものだよな。効果が1割しかなかったとしても、投資を回収することができる。見方を変えれば、追加コストの半分約9億のを無くすことができるのであれば、ボーナスを9億としても良いという考え方になるぞ。」

 

一同:「9億?」

 

D:「ロト6よりすごい。9億を山分けか。。。俄然やる気が出るよ。」

 

A:「それぐらいの原資があるのであれば、本当にアメリカで聞いたようなボーナスが2倍、3倍になるというイメージに近いですね。」

 

システム部門長:「そうだろ、こう話ししているお前のら目の色が変わったもの。100万の場合の感じと全然違うぞ。」

 

A:「下品ですみません。。。部門長、テストで始める際はその規模では無いですよね?運用ルールに問題の有無を確認してから始めないと、もし不平不満があった時にゴメンではすまない規模ですので。」

 

システム部門長:「最初からでもいいぞ。原資調達には俺も協力するから。さすがにお前らレベルでどうにかできる額ではないからな。」

 

A:「マジですか?失礼しました、本当ですか?俄然やる気になるんですが。休日返上でやりますよ。」

 

一同:「うんうん。」

 

システム部門長:「昨今残業規制が厳しいから休日はしっかり取ってくれよ。俺が捕まっちゃうよ。」

 

 

A:「なんだろう、久しぶりに感じるこのみなぎるやる気。。。こんな情熱俺にまだあったのか。。。」

 

システム部門長:「おっ、なんだA。これまでの業務には情熱持ってやっていなかったのか?評価マイナスだな。」

 

A:「いえいえ!持ってやってましたよ。持ってました!持ってた以上に今は情熱があるという意味です。」

 

B:「みんな結局お金なの?w レンガ職人の話し、飲み屋で語り合ったじゃん。」

 

C:「Bはこれに賛同しないなら離脱してもいいよ。」

 

B:「いやいや、そうじゃ無いよ。俺も貰えるものは欲しいから賛同はするけど、結局の落とし所がお金とはね。。。」

 

A:「正直俺も行着きたくはなかったところだけど、アメリカ出張で刺激を受けちゃって。。。でも、額は違えど、プロジェクトでの活躍を評価に結びつけるという話は進めていたし、評価と給与が定量的に結びつくというところでは、シンプルで透明性がある制度だからいいんじゃ無いかなと自分自信を納得させている自分がいる。」

 

 

システム部門長:「やった奴が正当に報われるという成果主義でいいじゃないかな?一回もやったこと無いし、一度はやってみたかったんだよね。」

 

A:「では運用開始にあたって最低限決めないといけないルールを整備します。あと、原資についてのお話はどのように進めたらよろしいでしょうか?」

 

システム部門長:「そうだな、システム部門の予算担当と俺とお前たちの都合がつく時間を探してよ。そこで企画内容の説明と原資割り当ての依頼の頭出しをしよう。その次は上位会議体に付議しよう。場合によってはCFOまで話しをしないといけないし、当然人事にも話ししないとな。」

 

A:「道のりは長そうですね。。。」

 

B:「でも9億が俺たちを待ってるぜ。頑張ろう!」

 

A:「なんなんだ、この前向きな姿勢と熱いモチベーションは。。。。」

 

ポイント
お金という餌をぶら下げるとモチベーションがあがるということは自らを持って証明することはできました。
その結果、プロジェクトが必ず成功するかどうかは今後のトライアル次第です。
その額マジ?と思われるかもしれません。
9億の9という数字はブログ上適当な数字ですが、単位は億で間違いありません。

 

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