プロジェクト評価と給与連動検討

   

いつもながら翌日朝に前日飲み会の清算という名目で特別メンバーを招集し、素案を検討し始めました。

 

A:「骨子となるのは、昨日飲みながら言ったことになると思う。これどう思う?」
 ①納期を守れたか?
 ②予算を守れたか?
 ③品質を守れたか?
 ④予測効果を達成できたか?

 

一同:「異論なし!」

 

A:「何か気になること無いかな?」

 

B:「ちょっと気になるのは、成功が約束されているような堅いプロジェクトと、そうではないチャレンジングなプロジェクトってあるよね?そういう二つがあった場合、メンバーがプロジェクトを選ぶようになってしまうんじゃ無いかと思ってね。お金が絡むがゆえに。」

 

C:「う〜ん、確かに。」

 

D:「でもそういうのを是正するためにもプロジェクト開始前に①〜④の妥当性を組織に承認してもらってから始めるんじゃ無いの?その時に評価KPIを定めれば良いのでは?」

 

E:「あれ?今聞いてて思ったけど、ちょっと気になる点が。プロジェクトに参画して、組織に承認してもらってスタートということは、プロジェクトに参画します!と手を上げた時は、評価KPIは分からないってことね。」

 

A:「それはそうじゃない?逆にPJ始めますよっていう時に、ここに参加したらこれだけの評価が見込めますって分かるようになっていたら、余計にプロジェクトを選ぶことになってしまって、人が集まらないプロジェクトが出てきてしまうよ。」

 

E:「そうか、そりゃそうだね。」

 

C:「Aが言ってた、プロジェクトに参画と言っても、設定変更レベルでしか関わらなかった担当などの評価はどうする?」

 

A:「これも案なんだけど、プロジェクト関与度みたいな指標を作って評価KPIを変動させようと思うんだ。何をもってやるかは決めだと思うけど、開発内容種別とか、工数、STEP数とか色々あると思うんだ。」

 

C:「やりながら何で評価するかは精査していけばいいよね。」

 

A:「そうそう、大きな方針のもとでまずは始めて、問題を潰していけばいいよ。これ綺麗に整理してからスタートするとなると、また結構な時間がかかっちゃうからね。」

 

 

E:「さて、問題のお給料はどのようなボーナスにしますか?」

 

B:「そもそもそのボーナスはどこの財布から出てくるのよw。システム部門長?」

 

一同:「笑」

 

A:「システム部門長の奥さん怒っちゃうぜ。離婚されちゃうw」

 

D:「将来的には会社組織として認められた制度としてそれ用の予算が欲しいところだけど、まずまずはシステム部門独自の取り組みなので、システム部門の予算から工面するしか無いよね。」

 

B:「そういえば、システム部門の社内表彰制度あるじゃん?あおの選定理由がよくわからないやつ。あの社内表彰制度の財布を転用するのはどう?」

 

C:「あー、賛成。俺も昔から思ってた。選定理由が全くわからないんだよね。エントリーさえすれば受賞できるっていう噂もある。」

 

一同:「笑」

 

C:「それでいて最高100万ぐらい出るんでしょ?」

 

A:「マジ?」

 

C:「確かそうだよ。でも大体は完全無料の飲み会を大勢で2〜3回やって消えるらしく、ふところに残ることはほぼ無いようだよ。」

 

A:「うちの会社っぽいな。。。っていうか、俺もそれに参加したことあるな。にして、システム部門の社内表彰制度の予算は聞いてはみるけど、大体200万ぐらいかな。1年に稼働するプロジェクトの数で割ると、、、インパクトがあるボーナス額ではないね。。。小さすぎる。」

 

B:「最初はテストとして、対象プロジェクトを選定してインパクトある数字にするしか無いよね。そもそもさっき言ってた成功が約束された堅いプロジェクトになんかボーナス出す必要無いよ。やりたがる人が少ないチャレンジングなプロジェクトにこそ餌をぶら下げるのはいいかも。」

 

E:「そうすると、チャレンジングなプロジェクトの数はぐっと減るからそれなりにインパクトのある額になってくるね。」

 

A:「最初はテストだ、今の話をまとめてシステム部門長に報告してみるか。」

 

一同:「賛成」

 

D:「じゃ、俺資料まとめます。今週時間あるから。」

 

A:「おっ!助かる。ありがとう。じゃボーナスとして、アメ玉をやろう。」

 

D:「幼い子供じゃねーし!でもありがとう!」

 

ポイント
1から10まで整理しなければならないことを整理してからではスタートが遅くなります。
6〜7割を整理できたらスタートしましょう。残りはスタートしてからの整理でも大半は問題無いはずです。
まずは行動することが大切です。

 

 

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