適正な評価(再)

   

 

1週間後、またシステム部門長のアポイントメントをとり、評価の方法について報告しました。

 

A:「プロジェクトでの活躍は、直属の上司の管轄外でやっているケースが大半なので、適切な評価ができていない状況です。なので、プロジェクト内での直属の上司、リーダーに評価権限を与えるようにしたいと考えています。これも人事が絡むので、システム部門長から人事担当にお話を通していただきたいと思います。」

 

システム部門長:「なるほど。何も意識していなかったけど、たしかに評価すべきはプロジェクトの中での上司、リーダーだよね。なんでこんなことに気づかずにいたんだろう。」

 

A:「なんででしょうね。自分でも分かりません。思ってはいたことなんですが、口にすることはこれまで一度もなかったですね。」

 

システム部門長:「現場の声を聞くってやっぱり重要だな。」

 

A:「ですね。私はただ自分で考えても分からないので、現場からヒントをもらおうとしているだけなんですけど。」

 

システム部門長:「それでいいんじゃない?お前の現場からの評判はすごくいいぞ。」

 

A:「本当ですか?ありがとうございます!チームメンバーみんなの協力あってです。評価の時期に近づいていますので、なにとぞご配慮を。」

 

システム部門長:「それとこれとは別。この間焼肉おごったじゃん。」

 

A:「え”〜!ならあの時のお代、支払います!」

 

システム部門長:「笑。冗談。ではこの件も合わせて人事部長に話しておくよ。」

 

A:「はい、よろしくお願い致します。(あれ、評価の件はさらっと流されたぞ。。。。)」

 

 

ポイント
現場主義。PMBOKなど教科書通りのセオリーではなく、現場に分かりやすいルールを。

 - プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理