進捗報告&政治力

   

システム部門長の秘書にお願いし、システム部門長との会議の時間を確保してもらいました。

 

A:「先日ご指示いただいた社員満足度改善の進捗についてご報告があります。」

 

システム部門長:「おぉ~、さすが早いな。で、どういう塩梅だった?」

 

A:「プロジェクトを通じて何人かのメンバーと1対1で話を聞いてみました。どのメンバーからも不満が爆発して色々と話を聞きました。でも結局は次に挙げる2つの不満に集約されます。」

 

不満因子
①タスク量の平準化
②プロジェクトでの活躍の評価方法

 

 

A:「システム部門内に限った話では無いと思いますが、チーム間で業務量の偏りが激しすぎるということで、不満が挙がっています。もう一つは、プロジェクトで頑張ったのに、プロジェクト全体の評価でしか見られないので、評価に不満があるというものでした。」

 

システム部門長:「なるほど、でどういう風に進めようとしているんだ?」

 

A:「(急かすな~…)はい、一つ目のタスク量の平準化は簡単に解決できるとは思っていません。

よって、またかと思われるかもしれませんが、まずは各個人のタスクの見える化をして解決の糸口を見つけようと思っています。」

 

システム部門長:「なるほど。それから?」

 

A:「(急かすな~…)はい、二つ目の評価方法についてですが、通常であれば個人の上長が評価をする事になりますが、プロジェクトに参画した場合、MBOの何%かをプロジェクトに割り当て、その分をプロジェクトマネージャー(またはチームリーダー)が評価するようにしたいと考えています。」

 

システム部門長:「なるほど。いいだろう。それ進めて欲しい。」

 

B:「システム部門長、そこで一つご相談があるのですが、システム部門の人事担当に相談したところ、ちょっと非協力的でして。。。」

 

A:「システム部門長から指示を出していただけないでしょうか?」

 

システム部門長:「私から指示を出すのはやぶさかではないが、私から指示を出して動いたとしても、担当者がそんな感じだといい結果が出るかな?」

 

A:「う~ん、、、なんとも言えません。」

 

システム部門長:「だろ?だったら思いがある君たちが整理していった方が早いし、現場が喜ぶと思うんだけど。どうかな?」

 

A:「システム部門長~、タスク量が我々に偏っていませんか?苦笑 結構つらいですよ。」

 

システム部門長:「いやいや、お前たちの顔色を見ているとまだまだ余裕があるように見えるよ。大丈夫大丈夫。」

 

A:「も~、覚悟決めました。その代り全面的にバックアップしてくださいよ。あと、一杯おごってください。」

 

一同:「Aがやると決めたなら我々もやります。その代り一杯おごってください。」

 

システム部門長:「分かった、分かったよ。じゃあ、今日の夜空いてるか?19時まで会議だからそのあとでちょっと行くか?」

 

一同:「ごちそうさまで~す。」

 

 

ポイント
組織を動かすのは大変労力がかかることです。
反対勢力も現れます。
よって、必ずサポートしてくれる大きな見方(この場合、システム部門長)をつけるようにしましょう。

 

 - プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理