チェックポイント

      2016/12/11

○○プロジェクトの状況、PMおよび開発担当者の状況をメンバーを集めて議論してみることにしました。

 

A:「開発工程の中で、次の工程に進んで良いレベルに達しているのかチェックってなされていると思う?」

 

B:「新人教育の時、習いました。」

 

A:「で、実行できてるの?」

 

B:「いいえ、このシステム部門でやっているのは見たことありません。」

 

C:「やるべきだと思いますけど、開発スピードが落ちませんか?」

 

A:「でも例のプロジェクトみたいに品質が悪くて手戻りが発生してたら意味なくない?」

 

C:「そうですけど、そこはコーディングチェックを厳しくするとか。」

 

A:「それだよ、そのチェックを各工程ごとにちゃんとやるべきはないと言っているだけだよ。」

一同:「だね。普通の事だ。」

 

A:「じゃあ、開発工程のどこにチェックポイントを置いて、誰が何をもってチェックOKとするのかルールを決めないとね。」

 

一同:「了解」

 

そこでまずシステム部門の主流の開発工程を並べました。

 

いわゆるウォーターフォール型の開発がまだ主流です。

 

巷ではアジャイル開発だ、リーンだとか言っていますが、うちの会社はまだまだウォーターフォール開発です。

 

要求定義→設計→開発→試験→リリース→運用

 

ここでは細かい工程は省略します。
細かく言えば、設計も基本設計、詳細設計に細分化できますし、試験工程も単体試験、結合試験、性能試験等に細分化できます。

シンプルに考えた結果、
チェックポイントは工程終了毎に行う
というものです。

 

ポイント
チェックポイントを行うにあたり、以下整理しましょう。
・いつチェックポイントを設けるか、スケジュール立案時に定める
・そのチェックポイントをスケジュール上に明記する
・プロジェクトのメンバーを招集する
・チェックポイントでの承認者(責任者)を決める(普通はプロジェクトオーナー)
・その工程で作成すると定めた成果物の内容を確認する
・次の工程に進めて良い基準に達しているか確認する
・残課題を確認する
・残課題を誰がいつまでに解決するのか決める
・プロジェクトオーナーが承認する

 - プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理