新たな課題

   

ある日、システム部門長の部屋に上位管理職が集まって何やら議論していることがありました。

 

A:「何か問題があったんですか?」

 

秘書:「○○プロジェクトの品質がかなり悪くて対策会議をしているようよ。」

 

A:「なるほど、単純な問題であればこんな会議してないだろうし...。」

 

と気になり始め、そのあるプロジェクトのPMにアポを取ってみると同時に、プロジェクト状況見えるかサイトをiPhoneでチェックしました(暇を見つけてスマホ対応しました。いつでもどこでもチェックできます!)。

 

シグナルはプロジェクト発足当初からずっとグリーンという優秀プロジェクトでした。それなのになぜ...。

 

 

A:「何か大変なことになっているようですね。」

 

PM:「そうなんだよ、仕様変更が多かったからね、仕方ないんだよ。仕様変更というか、依頼元の要件後出しが悪いんだけどね。」

 

A:「後出しですか、良くある話ですね。要件締め切りなど定めていたんですか?」

 

PM:「いや、それがバタバタしてて定めていなかったんだよ。だから五月雨で...。」

 

 

そのアポからの帰り、そのプロジェクトの開発担当者とばったり会いました。

 

A:「仕様変更が多くて大変だったらしいね。」

 

担当者:「そうなんですよ。五月雨で発生するので、設計書もきっちり作れないままコーディングに突入したりしてしまったので、品質が悪いのは当たり前ですよ。」

 

A:「設計書を作った後、確認する場は設けていたの?」

 

担当者:「設けないといけないのは分かってはいるのですが、そんなことやっていたら開発スピードが落ちますよ。」

 

A:「でも結果的にバグが多く発生して手戻りが発生してたらスピード落ちることにならない?」

 

担当者:「Aさん、厳しい事言わないで下さいよ。現場知ってるでしょ?」

 

 

ルールを作るというか、ルールを徹底しないといけないポイントがまた見つかったと思いました。

 

ポイント
プロジェクトをうまく進めるための鍵は日常業務の中に転がっています。
常に意識して物事を見ましょう。

 - プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理