プロジェクト憲章その1

      2016/11/20

問題その①プロジェクトの目的、スコープが不明確

 

これをさらに詳細に分解すると、
 ・目的・目標が不明瞭
 ・スコープが不明瞭
 ・プロジェクトの終了条件が不明瞭
 ・成果物が不明瞭
 ・納期が不明瞭
となりました。

 

 

B:「これってプロジェクト発足時に決まっているものじゃないの?」

 

D:「確かにPMBOKの本にもそれらしいことは書いてある。一般的にはプロジェクト憲章というらしい。」

 

A:「想像するにそれが資料化されてPOの承認が得られていないということかな?」

 

C:「多分ね。」

 

E:「じゃあまた結論はシンプル。無いなら作ろう、POに承認してもらうようにしようよ。」

 

一同:「賛同!」

 

 

話が決まったところで、全PM/PMOにプロジェクト憲章なるものが存在するか、その内容をPOに承認してもらっているかを確認しました。

 

結果、約9割のプロジェクトがプロジェクト憲章なるものが存在せず、あやふやな状態でプロジェクトが進行されていることが分かりました。

 

そんな状況だとそりゃシグナル判定はレッドになるだろうと思いました。

 

では、いつもの通り、無いなら作りましょうという流れになりました。

 

進め方はシンプルです。

 

 

これを整理し終えるのは時間を要しました。

 

プロジェクト憲章を作成してPOと認識合わせすると、やはり認識相違が出てくるものです。

 

あれはどうする、これはどうするという話が出てきて、主にプロジェクトのスコープの修正になりました。

 

そんなある日、またエレベーターで先日のとあるPMと一緒になりました。

 

 

PM:「また余計なことをしてくれたな。笑」

 

A:「申し訳ありません...。でもやった方が良くなかったですか?」

 

PM:「そうなんだよ。やって良かったよ。またプロジェクトの後半で揉めるところだったよ。またお前に助けられたよ。神様に見えてきたぞ。」

 

A:「いえいえ、ど素人なので探り探りですが...。」

 

PM:「また何かあったら頼むな!」

 

A:「ありがとうございます!(嬉しいなぁ~)」

 

プロジェクト憲章を作成し、POの承認を取ることで一つ目の問題は解決できると思っていました。

ポイント
プロジェクト憲章をしっかり作成し、プロジェクトオーナーと合意しましょう。

 - プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理