丸裸

      2016/11/18

上位レベル会議体にて、サイトを披露しました。
冒頭に構築に協力いただいた開発現場のメンバーへの謝辞を述べ、シグナル判定のロジックなど簡単に説明を行いました。

 

A:「皆さま、システム部門が関わるプロジェクトの状況ですが、ご覧の通りほぼシグナルはオールレッドであり、進捗が思わしくないということが分かるようになりました。この場に各プロジェクトのプロジェクトオーナーになっている方々が居られると思いますが、ご認識されているプロジェクトの状況と認識相違ありますでしょうか?」

 

上位管理職:「...。」

 

A:「いかがでしょう?」

 

上位管理職:「...。私がプロジェクトオーナーのステータスだが、PMからはオンスケと聞いている。」

 

A:「該当のプロジェクトを見ますと、コスト超過と2週間のスケジュール遅延があると読み取れます。」

 

 

上位管理職:「...。これが正しいのだろうな。これまで俺は嘘の報告で騙されていたのか...。」

 

A:「他の方々も今一度このサイトのシグナル判定情報を元に管轄するプロジェクトの状況を確認願えないでしょうか?問題があるプロジェクトがある場合、是正措置を講じていただきたいと思います。」

 

上位管理職一同:「了解した。」

 

システム部門のプロジェクトの真の実態を上位管理職に見せつけ、正しく状況把握できていないことに気づかせられたので、価値ある報告が出来たと思います。

 

 

しかし、この取り組みが本当にプロジェクトの現場の為になっているのかと不安に思う所もありました。

 

これまで隠していたものを丸裸にするようなものですから。

 

プロジェクトの現場としては、問題を公にしたくないという状況はゼロではないと思います。

 

いつか夜道で後ろから刺されるのでは?と思い、振り返る時もありました。

 

ポイント
正しい情報を見えるようにして、正しい判断ができる環境づくりが必要です。
嘘の報告をしなければならない環境、人間関係を見直す必要があります。

 - プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理